地方の図書館

旦那様が不在なので、本州を脱出してお買いものツアーに行こうかと思ったのですが。結局、図書館に籠っていました。というか、時間を気にせず(お昼に旦那が帰ってくるときがある)図書館に行けるのは久しぶり。
地方の図書館というのは、都市部と少し意味合いが違う気がします。
大手書店が無い地方では、図書館が唯一の本の出会い場所。お金あるなしにかかわらず、ここにしか、本が無い。
私の場合、図書館では読み物本、オンラインでは図書館に無い新書や専門書?を買いますが、図書館で見かけた本も買いなおすことが多い。これが、もし、リアル書店が多い地域であれば、図書館に行かずにすぐに書店へ、ということもあり得るだろうけれど、なにしろリアル書店には本が無い。あるのは雑誌、漫画、売れすじ文芸で、例えば、村上春樹のギャツビーが読みたくても、置いてない。講談社ミステリー文庫も売れ筋はあるけれど…新潮クレストはどうかというと。いきおい、帰省の途中で名古屋三省堂に寄る、しかない。
買出しツアーで小倉や博多に行けば、ジュンク堂はあるかもしれないが、やはり、本屋は慣れた店が良い。
とすると、地方における図書館は、隣に書店があると儲かるかも。
実際、図書館の中や近くに本屋があることもあるしね。

グレート・ギャツビー (村上春樹翻訳ライブラリー)

グレート・ギャツビー (村上春樹翻訳ライブラリー)

村上作品はあまり…ですが、訳本は好き。
柴田先生の訳も好きです。柴田先生だったらこれ
マーティン・ドレスラーの夢

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