村野的建築

宇部にある村野藤吾建築といえば、
旧 宇部市民館 現 渡辺翁記念会館 1937
旧 宇部銀行本店 現 ヒストリア宇部 1939
宇部興産ビル ANAクラウンプラザホテル宇部兼用 1983
と、幻の市民図書館(設計書に civil libraryとあった)1952あたり。
そか。戦後すぐに図書館立ってたら、年代的に網羅できそうな感じだったのか。
設計書みるかぎり、昔の図書館をイメージした荘厳なデザインで、でも近代的なサービスも念頭においた図書館でした。public libraryではないところが時代を感じる。
で、宇部の人にとっては、村野作品はあたりまえすぎて、観光対象ではないのが残念。
渡辺翁記念館にカフェがあれば観光の中心拠点として使えるのだけどな〜。文化会館もそれなりに良い建築なのですが、微妙にカフェが使いづらい。なんでだろう…。オープンカフェじゃないのが難点なのかな。。