つっこみ力 (ちくま新書 645)

この本は自腹購入。市立図書館に入るのはゆっくりかな?という気がする新書に関しては自腹傾向です。
パオロ・マッツァリーノさんがどのような人かはともかくとして。
なんだか、とりとめの無い、雑感と感想。
関西の私電(各停が良いかも)に乗ると、小学生からおばちゃんまで、普通に漫才が聞けるのは有名な話。関西人に言わせれば、関西人は関西人として生まれるのではなく、ノリ・ツッコミができて初めて関西人として認められるのだという(ほんまかいな)。
確かに、関西人の会話は、ノリ・ツッコミ・オチが確実に存在する。偏見かもしれないが、関東人には、そのノリがない。どこか良い子ちゃんなのだ。ノリがない、というよりは、ノリをあえて無視しようとする傾向があるような気もする。これは関東の土壌なのかもしれない。(ま、この問題はよしとして・・・)
学問の世界でも東と西の性格の違いがある。各論で総論をまとめるのは危険???とふと思った本でございました。