本日は、まだ読み中の本の覚え書き。

論文捏造 (中公新書ラクレ)

論文捏造 (中公新書ラクレ)

科学者の不正行為―捏造・偽造・盗用

科学者の不正行為―捏造・偽造・盗用

どちらも研究者(あるいは研究者の卵)対象の本かと思いますが。
あるある事件もですけど、情報の信頼性というのは、単純に機械化できるものでもなく、かといって、信念だけに頼られるものでもなく。えらそうに「自分の」意見を言っていても、単なる受け売りだったり。メディアのコメンテーターでも同じようなことは言えるのではないのかな、突き詰めるとステレオタイプを模倣しているだけではないのかな、とも思ったり。
捏造と不作為の間には大きな溝がありますが、発信側ではなく、受信側が見分けるのって、実は非常に難しいのだと思います。ここんとこがリテラシーなのかな〜と思いますが。むーつーかーしーい。