八朔ですな。
少し前、ちょっと話題になった三重県某和菓子のお話です。

神宮(正式名称は神宮。通称が伊勢神宮)に「ついたちまいり」する人たちに、お参りの帰りにどうぞ、ということで始まった赤福のついたちもち。とくに8月のついたちは(当然、陰暦が本来でしょうけど)農家がお祝いをする日でもあります。
で。
まあ、真面目な話はおいておいて。
赤福さんの八朔は麦焦がしの味だったような…。ここ10年ばかり行っていないので不明ですが。
あの郷愁を誘う味、いいですねえ。お参りをして、お粥を食べて、赤福さんの持ち帰り。
ああ!!どこでもドアが欲しい!!

赤福事件?のときも思いましたが。製造年月日って大事ですけど。何をどこまで神経質になるかって、買う方も考えねば、という良い機会になったと思います。
アイスクリームには基本的に賞味期限が無いし。うなぎのたれなんぞ古いもの(2次大戦中、壺を抱えて避難した店もあるし)の継ぎ足し。実家の梅干しは3年ものが美味です。作った日が問題ではなくて、食品にあった衛生管理の方法が問題なんだけどな〜と。
本末転倒な話が多いな?と思うようになったのは、結局作ったことが無い製品、経験したことが無いことに対する不安から生じるんですかね。